すべすべな赤ちゃん肌は乾燥しているサイン?!
3才までの教育論講座の2回目は”肌”について。
優しい旦那さまが都内まで車で送ってくれて、kukunabodyまで行ってきました。
今回は教えてもらった内容をちょっぴり詳しくご紹介します!
目次
・赤ちゃんの肌事情(肌は重要な感覚器官)
・3才までの肌を身体は覚える?!
・赤ちゃんの肌に適切なスキンケアケアとは?
・”すべすべな肌”は乾燥している?!
赤ちゃんの肌事情(肌は重要な感覚器官)
赤ちゃんの肌についての前に、そもそも大人の肌ってどういう仕組みになっているかというと、
こんな感じで肌の内部機能を外気から守っている角質層というものが1番外側に20枚くらい重なっている状態なんです。
それだけ敏感ということなのです。
赤ちゃんはこの角質層がほとんどない状態!化粧品メーカーに勤めていながら全く知りませんでした。
さらに、赤ちゃんは水分量は多いのですが、皮脂分泌量が生後2~3ヵ月あたりから激減します。もう胴体と脚なんてほとんどゼロ。
それはいつまで続くのか?というと、ニキビや肌あれに悩まされる思春期まで皮脂分泌量は増えないのです。
つまり、赤ちゃんには脂質を補ってあげるケアが必要なわけですね。
3才までの肌を身体は覚える?!
そしてこの時期のケアが大切なもう一つの理由。3才までの肌状態を身体が覚えてしまうそうなのです。これは本当に知らなくて本当にびっくりしました。
赤ちゃんの肌に適切なスキンケアケアとは?
これは大人でも大切なポイントですけど、健康な肌状態を保つために大切なスキンケアは、①過剰に洗いすぎないこと ②適度な脂質を補ってあげること です。
過剰に洗いすぎないポイントは、手の力を加えず泡だけで洗うことと、くるくるせずに一方方向になでること。(基本は上から下へ)
他にも洗浄成分(界面活性剤)の選び方も教えてもらいましたがそれはまたの機会に。
そして適度な脂質を補ってあげること。
私も何となく、水分量は赤ちゃんって足りてそうだから、オイルで膜をはってあげればいいのかなぁって思いオイルだけ塗っていたんですが、実はオイルだけだと、膜を作ってあげているだけで、細胞と細胞の間の脂質(=細胞間脂質:水分を外へ逃がさないように保つための脂質)も補ってあげる必要があるそうです。
ちなみに講師の方はこちらを使っているようです!
私はWELEDAのベビーシリーズが大好きで使っているんですが、カレンデュラの精油が配合されていて(その香りが大好き)、赤ちゃんによっては刺激になっちゃうこともあるよ~と言われました。
”すべすべな肌”は乾燥している?!
実際どのくらい保湿すればいいのかも教えてもらいました。
私たちの普段の感覚だと、すべすべな状態が肌が潤っている状態に思いがちですが、それだと乾燥しているようです。
適切な潤いは、手が肌に吸い付いてペタっとするくらい。ティッシュを肌につけた時にぴとってくっつく程度だそうです!
まだまだ書ききれていない内容もあるので、またご紹介しますー!
2017.2.5 pinaco