無痛分娩レポート(出産のあと3時間)〜海老名総合病院の場合
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無痛分娩レポート(前日入院まで)~海老名総合病院の場合 - 赤ちゃん連れでも我慢しないワーママのハッピーライフ手帖
穏やかすぎる産後とカンガルーケア
あっとゆう間に、痛みを全く感じることなく、とっても穏やかな雰囲気のなか息子が産まれてきてくれました。
痛みもないので、感無量。
旦那さんとうるうる涙しながら血や羊水を拭き取ってもらう息子をながめていたら、
『これから胎盤でてきますからね~
あと、ちょこっとだけ切れてるところ縫いますね~』
あ、そうか、このあと胎盤がでてくるのか。
そしてお股を縫うのか!!!
コレ、自然分娩って本当にすごいな…
と冷静すぎるほど冷静な脳内。
ちなみに息子くんは、38週5日で正産期に入っていたのですが産まれてみたら2,445gで小さめだったので、血糖値を図ったり色々みていて、でもすぐにカンガルーケアをさせていただきました。
その当時の私の感情としては、
え!そんなに簡単に抱っこしても大丈夫なの?!
こわいよこわいよ。心拍とか何かで測ってるの?(ちゃんと測ってくれていました)
もちろんかわいいのだけど、でも今のように無条件にかわいいと思う感情とは違って
どう扱ったらいいのか分からないし、あまりにも儚くて壊してしまいそうで不安。
といった感じでした。
でも、カンガルーケアで赤ちゃんを抱っこさせてもらい乳首に顔を近づけると、たった今この世界におりたったばかりなのに、普通に乳首を吸いはじめたんです!
よく、赤ちゃんはお腹の中で自分の指をすっておっぱいを飲む練習をしているなんて話を聞いていましたが、実際に目の当たりにすると生命の神秘というか、生命力というか、感動したのを覚えています。
胎盤の老化
赤ちゃんが小さかったのをみて、すぐにベテラン助産師さんが『胎盤の状態どう??』と周りのスタッフに声をかけました。
実は最後の検診の時に、主治医の先生がエコー写真をみながら、
『ほら、ここ。胎盤に白いのがぽつぽつあるの分かる??
これ、石灰化してるのね胎盤が。
胎盤が老化しはじめちゃってるってことで、赤ちゃんに栄養が行き渡らなくなっちゃう可能性があるから、早いところお産に進めましょう。』
という説明があったのです。
そのことを思い出しながら、助産師さんのやりとりをみていたら、私たちのところにも胎盤をもってきてくれました。
『ほら、ここ黒くなっちゃってるでしょ?胎盤が老化してるの。』
だから、あまり赤ちゃんに栄養が行きづらくなってしまって小さかったのかな??
そこはコレが原因!ということはハッキリおっしゃりませんでしたが、そうゆうことなのかも。
これ、自然派な助産院とか選んでいて、エコー診断とかなくて、赤ちゃんのタイミングに身を任せて~という出産だったらどうなっていたんだろう。。
産まれてきてホッとしたのも束の間。一気に恐ろしくなりました。
でもとにかく無事に産まれてきてくれて良かった!!
産後の入院期間レポートもまた書きますね。
2017.4.5 pinaco♡